・『福徳食堂』のメガ盛りを避けたはずだったのに、まさかチキンカツがおまけにつくセットだったとは
午後から出社というとある日、原木中山でランチを食べていくことに。
今日は久々に『福徳食堂』に行ってみようと思ったものの、このお店はメガ盛りのラインナップもあるので気をつけなければ。
焼き魚なら盛りは普通だけど、今まで食べたことがないものにしたいよな。
お、焼売定食なんてものもあるというのは初めて知った。
何にするか、券売機を眺めながらもう一度考えることにしよう。
「いらっしゃいませ〜」
あれっ、券売機は修理の真っ最中じゃないですか。
「オーダーは口頭で承ります。」とおばちゃんの一言。
「あ、はい、えぇっと...」
メニューを眺めて、あれっ、焼売定食が見つからない。(←慌てていて視界が狭まっていただけ)
メガ盛りメニューには値段の下に黄色背景赤文字でグラム数が書いてあるので、これがついていないものを...
「豚生姜焼き定食、お願いします。」
「はい。」
はぁ、とりあえずメガ盛りを回避できた。
「はい、お待たせしました。」 ...え!?
キャベツの上に乗っているのは何だ。
「今日のサービスって、チキンカツだよね?」と、おばちゃん。
「何を乗せればいいんだか、忘れちゃって。」
「は、はい...」と私はほぼ絶句するのみ。
今の説明でこれがチキンカツだということは理解できましたけど、一体なんで?
改めて壁に貼ってある掲示を見ると、「豚生姜焼き定食 チキンカツ1枚サービス」と。
そうか... こんなところにメガ盛りの落とし穴があったんですね。
えぇい、こうなったら気合い。
油モノは無理がきかないので、とにかく先に食べ切っちゃいましょう。
端から齧ってみると、鶏肉が思っていたほどには厚くなく食べ易い。
一口食べてはキャベツ、また一口食べてはご飯と、ペースを作って食べ進めます。
と、そんなところに、20歳台後半であろう女性2人組が入店。
「チキンカツ定食お願いします。」という声が聞こえてきて、お店のおばちゃんが「チキンカツ5枚、500gあるけど食べられる?」と。
キャッキャと騒ぎながら結局はオーダー、これを聞いて思ったのは私の悩みの小ささ。
ごく普通の体型である彼女はこれを5枚食べようとしているのに、私はたったの1枚でビビっていたという訳で、ここで一気に吹っ切れたんですよね。
よし、食うぞ。
豚生姜焼きに突入、味はそこそこいい感じ。
ご飯と一緒に食べると脂も旨味に... あ、そうだ。
このお店の定食、卵か納豆が必ずついてきて、私は卵にしてもらったんでした。
卵かけご飯に豚生姜焼き、思ってたよりもしつこさはなく、これなら頑張れば食べ切ることができます。
箸が止まらないよう、ペースを維持して食べ進めての...ようやく完食。
ふぅ、ご馳走さまでした。
大食漢にはオススメの『福徳食堂』の食レポは以上です。
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