さすがはこの動物園の看板、レッサーパンダ舎なる建物がありました。
風太が有名になったのって、10年以上前のことだったような。
ってことはもうとっくに死んでいるんだろうなと思いきや、まだ生きていて17歳とのこと。
人間でいうと80歳以上の高齢だそうで、この日は体調を崩していたのかお休みでした。
まだまだ元気に、長生きされることを祈りましょう。
この子はまだ小さくて、盛んに手を舐めていてなかなか顔を拝めず。
でもこの表情が可愛らしいですね。
精悍で見るからに強そうなのは豹? いや、チーターか。
「ん? こいつ、死んでんじゃね?」とでも言いたそうにチラッと見ながら、平然と通り過ぎていくのはさすがハンターの逞しさなのか。
観客を意識するように、展示スペースを軽快に一回り。
間近で見るとかなり大きく、こいつに飛びかかられたらまず勝てないだろうというのがよくわかります。
「あ、ライオンが死んでる!」というのは、この写真を撮っている時に後ろから聞こえた子供の声。
この姿見れば、そう言いたくなるのもよくわかりますね。
ライオンは1日のうち20時間寝ているらしく、起きている姿を見る方がむしろ難しいらしい。
こいつ、なんだっけかな… あ、ミーアキャット?
ネコ目ではあるものの、マングース科とのことで見た目もあんまり猫じゃないような。
それにしても手前の個体、気持ち良さそうに寝ていますねぇ。
象は、当たり前ですけどやはりデカイ!
目が優しいので怖さは緩和されるものの、これが暴れ出したら手がつけられんだろうな。
これはアジア象、カルタゴ軍が用いたアフリカ象よりは大人しいと言われてますけど、このデカさを兵器に活用するのはよくわかる。
キリンもデカいんですけど、敢えて小さく撮ってみました。
子供が興味深そうに見ているのが微笑ましいですよね。
彼ら彼女らにしてみると、図鑑やテレビでしか見たことがない奇妙な動物が目の前に。
この日がきっと、良い思い出になるんでしょうね。
千葉市動物公園の記事、あと1日続きますので、お付き合いよろしくお願いいたします。
【今日のワンポイント】
・千葉市動物公園の来場者数は、年間53万人とのこと。上野の348万人に比べるとかなり少ないものの、逆に言えば空いていて良い、ということですね。