【グルメ】JR我孫子駅の名物、衝撃の大きさと固さの唐揚げに大苦戦

とある休日、この日は我孫子に行ってみようかなと。

同じ千葉県ながらも、今まで一度も足を踏み入れたことがない街。
近いので、気軽に行けるというのも良いところです。

電車を乗り継いで、我孫子駅に到着。
次の乗り換え、成田に向かう我孫子線の出発まで7分。

目的地は布佐という駅で、駅の近辺の飲食店は少ないよう。
ランチには少し早いけど、この7分で我孫子名物のあれを食べていくか。

その筋では有名な我孫子駅の『弥生軒』、ホームにある駅蕎麦です。

それほど広くない我孫子駅、そこに3軒も店を出しているということで、人気ぶりがおわかり頂けるんじゃないかなと。
有名なのは蕎麦そのものよりも唐揚げ、これがデカくて美味いということなんです。

唐揚げはカロリーが高いので、1つのせに止めてと。
値段は440円、駅蕎麦価格も嬉しいところですね。

「はい、お待ちどうさま。」

1分もかからず提供された唐揚げ蕎麦、おー、噂通りのジャンボサイズだな。
電車の発車まで残り5分弱、まぁ蕎麦なのでなんとか食べきれるでしょう。

よし、それでは頂きます。

いきなり唐揚げにガブっと… いこうと思ったら、重くて器にパシャンと落としてしまいました。
気を取り直してもう一度、ガリッ…おぉ、固くて噛みきれないぞ。

厚い小麦粉の衣、カリッカリに揚げられているので想像以上の固さ。
ヤバい、あと4分でこれを食べ切れるのか？


一先ず蕎麦を啜ると、これは昔ながらの駅蕎麦レベルの味。
量も少ないので完食はあっという間だけど、問題の唐揚げはどう片付けるかな。

何気に汁に浸かっていたところを一口… お、柔らかくなっているぞ！

どうやら食べ方にコツがあるようで、蕎麦の汁をしっかりと染み込ませれば、ふんわりと柔らかい衣に。
中からはホロっと鶏肉の味わい、固い衣の食感と合わせるといい味… ん？


発車時刻まで3分を切っている！
唐揚げを味わっている場合じゃないですね。

ここからは大食い選手権のようにガツガツと唐揚げを食べ、汁で流し込むという動作の繰り返し。
蕎麦も流し込むだけという有り様でしたけど、なんとか電車にも間に合いました。

　
個性的な唐揚げ、ご馳走さまでした。
次回は時間に余裕をもって訪問しよう。

弥生軒 ６号店

ジャンル：立ち食いそば
アクセス：ＪＲ我孫子駅 徒歩1分
住所：〒270-1151 千葉県我孫子市本町2-1（地図）
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情報掲載日：2020年8月5日