モーションウィジット

2024年5月20日月曜日

【散歩】都会にぽっかり、豊かな自然と開放感ある洗足池


【この記事のポイント】
・武蔵小山からのウォーキングで洗足池に、洗足風致協会会館の屋上からの眺めが開放感たっぷりで素晴らしい



武蔵小山からの散歩コース開拓で、そうだ、そういえば洗足池があったじゃないか。

東急池上線だと、最寄りの戸越銀座から3駅目が洗足池駅。
池も駅のすぐそばにあり、いざとなったら電車で帰って来ることもできることがポイント。

一先ず歩いてみたところ、片道3kmほどと意外と近い。
池の周りは1.2kmの散歩コースになっていて、電車でここまで来てウォーキングするのも良さそうです。

洗足池は近辺の湧水が集まった池で、流れ出た水は最終的には呑川に合流するそう。
近辺の地名には千束と洗足という2つの漢字が使われていますけど、元々は千束と書いていたところ、日蓮聖人が足を洗ったのにちなんで「洗足」の字が使われるようになっているんだとか。

畔にある千束八幡神社。

平安時代から存在する神社で、平将門の乱に出兵した藤原忠方がこの神社を氏神として池上姓を名乗った、後三年の役では源義家が戦勝祈願をした、なんていう記録があったり。

源頼朝が名馬池月とこの地で巡り合ったのに因んで、この太鼓橋には池月橋という名がついています。

年に1回のイベント「春宵の響」では、この橋を舞台として日本の伝統芸能が披露されるとのこと。
今年の開催は… あ、5/16(木)だったとは、気付くのが数日遅かった…

池の南端、池上線洗足池駅近くにある洗足風致協会会館の1Fは休憩所で池に向かったテラス席があり。
ボートを眺めながらのんびりと、ウォーキングの疲労をとるのにいい場所。

屋上も開放されており、池の方面は都会とは思えない開放感。
ここに来るまでの階段、高所恐怖症の私はビビリ気味ではありましたけど、来てよかったと感じる眺めでした。

武蔵小山に居るのはあと1ヶ月もないけど、機会があったらまた来たい場所の一つです。




【おまけのワンポイント】
・洗足池には勝海舟夫妻の墓があり、2019年に勝海舟記念館が開館しています。これは以前ブログにも書いていますので、ご興味があったらこの記事をご覧ください。

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