・幅広のひもかわうどん、独特の喉越しと食感が楽しめる群馬オススメの郷土料理
前橋が両毛線の駅というのは以前の記事にも書いた通りですけど、前橋駅の5つ小山寄りが伊勢崎駅。
伊勢崎といえば東武伊勢崎線の終点駅なので、それなりに立派な街なんだろうと帰りはこのルートに。
乗り換えに少し時間の余裕があれば観光して、特急で一気に東京まで、なんていうイメージだったんですよね。
伊勢崎に到着、東武線の時刻表を確認すると、この駅から出ている特急なんてない。
そして次の電車まで40分もあるというのにも驚き。
どこか途中駅から乗り換えることはできるのかもしれず、とはいえ土地勘が働かず、何かミスりそうだなと諦め。
仕方ない、鈍行で帰ることにしようかな。
時間があるのでよし観光をと思ったら… 駅の周囲にはなにもない。
スーパーマーケットのベイシアがデンと1軒、併設の『餃子の満洲』があるぐらいでした。
再び仕方ない、ここで呑んでいこうか…
いや、まだ先は長いのでやめておこう。
後で知ったんですけど、どうやら繁華街は駅の南方離れたところにあるよう。
JRと東武のターミナル駅なのに、市街地から離れているのは不思議といえば不思議ですね。
その後、館林・久喜で東武線を乗り継いでの帰宅、伊勢崎から錦糸町まで3時間近く。
料金は1,403円と安いものの、ちょっと時間がかかり過ぎでした。
伊勢崎駅でプラプラしている時、ニューデイズで購入した「ひもかわうどん」、これが何かご存知でしょうか。
元は群馬名物の郷土料理の煮込み麺に使われていたもの。
要は名古屋の「きしめん」の元になっている愛知県の「芋川うどん」がルーツ、きしめんと違って麺が超幅広なのが特徴なんですよね。
なぜこんなに幅広なのか、不思議だよなと思いながら翌日のランチに。
茹であげてみると幅も不揃いなんだなと思いながら、よし、頂きます。
箸で一摘み、表面がツルツルなので少々持ち上げ難い。
つけ汁を潜らせてズズッと… いや、幅があり過ぎて吸い込めないな。
端からムシャムシャと齧って飲み込むと、うん、喉越しがよく食べやすい。
うどんとは異なる趣なのは理解できるし、薄いので茹で上がりが早く時間がない時にいいというのもよくわかる。
でも、何でこんなに幅が広いんだろう。
食べ進めばわかるかと思ったものの、いくら食べてもよくわからんのです。
そういえば、群馬郷土料理の「おきりこみ」は山梨のほうとうと同様に太い、と聞いたことがあるような。
その流れを汲んだものと理解しておけばいいのか、群馬出身の方に合ったら聞いてみよう。
どうであるにせよ小麦好きの私としはひもかわうどんも好みの味、群馬に行った際の定番土産にしようと思います。
美味しかった、ご馳走さまでした。
【おまけのワンポイント】
・ひもかわうどんは以下のお店でも食べられるとのこと。銀座から近いので行きやすそう、機会があったら行ってみよう。
0 件のコメント:
コメントを投稿