・新しいカメラの試し撮り、地元の『じゅん菜池緑地』へのウォーキングついでに
市川駅と松戸駅の間、北総線矢切駅近くに「じゅん菜池緑地」という公園があります。
名前の通り、かつてはじゅん菜が採れた池、というより沼だったそうで、昭和の初期に何度も干上がって絶滅してしまったんだとか。
緑地として開放されたのは1979年、近隣住民の憩いの場として親しまれています。
この日は写真の試し撮りのために来たんですけど、実は午前中に大失敗があったんです。
試し撮りは海にしよう。
そう思って幕張海浜公園まで行ったところで、さてカメラをと思ったら…あれれ。
何とバッテリー切れ、スイッチを入れてもうんともすんとも言わず。
電源が入りっ放しになっていたせいですけど、一定時間経過すれば勝手に電源が切れてくれるはずなんだけどなぁ。
仕方ない、一度家に帰って充電。
その間になぜオート電源オフが機能しなかったかを調べてみました。
パワーセーブ機能が働かないというリストのなかに、「[Bluetoothリモコン]が[入]のとき」という1行。
Bluetoothリモコンは持っていないけど、Bluetoothで通信... そうか、スマホか。
写真を取り込むためにスマホと接続すると、Bluetooth+Wifiで通信するんですよね。
使用し終えたら電源オフにするのは言うまでもなし、更には撮影に行く前の日に残量確認はしておくべきだなと。
Nikonの一眼レフはやたらバッテリーの持ちがいいので、こういう基本動作を忘れていたことを反省。
そんな経緯があって、家から近いここ「じゅん菜池緑地」を訪れたという訳です。
小さいながらも梅林もあるこの緑地、2月中旬に入ったばかりなのでようやく咲き始めたかなという様子。
この記事をアップする頃には見頃を迎えていることでしょう。
変わった形の岩…いや亀だ。
少し距離があったので、こういう時はAPS-Cモードに切り替え。
望遠端の200mmが300mmになってくれるので、被写体の存在感が増してくれます。
緑地の北側は湿地帯として保護されているエリア。
おっ、さり気なく「毒蛇」の看板、マムシが出るとは。
そういえば子供の頃、河原にマムシがいると言われていたっな。
行列で歩くと2番めの人が噛まれやすい、そんな都市伝説もあったり。
自分が2番めにならないよう、先を争って走ったりしたのも今はいい想い出です。
散歩中のご夫婦らしきお二人、梅の花をしげしげと見ているけど…そんなに綺麗なのかな。
近くで木を見上げてみると、あっ。
メジロですね。
動く被写体、しかも鳥の瞳オートフォーカスのチャンスと思ったら、そうだ鳥を撮ることはまずないと、キー割当をしていなかった。
普通にオートフォーカスで追おうにも、高速で動き回って木にフォーカスが移ったり。
こういう時はロックオンすれば… なんて間に普通にフォーカスが合ったのでこの1枚になりました。
少々暗かったりと、鳥を撮るにはまだまだ修行が必要だなと。
池にはあんまり動かない鳥、おしどり夫婦、いやカモかな。
奥の水中のオレンジ色は鯉、ゆったりと平和を感じる1枚。
じゅん菜池緑地から移動、ついでなので弘法寺に寄ってみました。
古そうな山門、撮って出しのJPEGでも重厚感ありですね。
今回はクリエイティブルックで撮ったJPEGのみで、Luminarでの現像は一切行っておらず。
このレベルの写真が撮れるなら、手間をかけず今後も活用していこうと思います。
じゅん菜池緑地
千葉県市川市中国分4-27
047-371-1254
出入り自由
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