・東京駅八重洲地下街のタイ料理『サイアムオーキッド』、パッキーマオの辛甘さが美味しかった
とある土曜日、この日は妹の家での呑み会。
翌日も予定があるのでと話したら、少し早めの15時に開始してくれるとのこと。
家を午前中のうちに出て、東京駅あたりで軽めのランチをとって、酒とツマミを有楽町のアンテナショップで買っていくことにするかな。
電車の中でお店を調べたところ、八重洲地下街に安めの蕎麦屋があるのを発見。
私はスタンド蕎麦好き、これを外す訳にはいかないですよね。
ところがどっこい、東京駅近くにあるためか行列ができているという有様。
これは仕方ない、有楽町まで歩く途中で、どこか空いているお店に入るとするか。
と、八重洲地下街を歩き始めてすぐに見つけた『タイ料理 サイアム オーキッド』には空き席あり。
軽めの麺もあるだろうと、こちらに入ってみることにしました。
軽い麺、軽い麺とメニューを眺めても、セットでおかずがついてきてしまうものがほとんど。
焼きビーフンが無難かな...
ん? 辛口ヨッパライ炒め太麺焼きビーフン、日本語にするとやたら長いですけど、要はパッキーマオがあるじゃないですか。
パッキーマオ、2年ちょっと前にカルディで買ってきたインスタントを食べたことがあって、そこそこ辛かったことを思い出したんです。
インスタントではなく、お店で調理したものを食べてみたいなということでこれをオーダー。
店内はそれほど混んではいないものの、食べログ評価を調べてみると3.49(2022年9月19日)と高評価。
たまたま今日は入ることができたということなんだろうなと、運の良さに感謝。
待つこと5分ほど、へぇ、これがリアルなパッキーマオか。
量がそれほど多くないというのは、普通にランチにするには少々物足りないかもしれないなと。
まぁこの後呑み会に突入する私には良いこと、よし、それでは頂きます。
まずは野菜を一口、辛さは... さほどでもない。
メニューでも辛さ3段階の2つめ、これなら安心して食べられるというものですね。
麺は極太、きしめんのような形状。
辛さだけでなく、甘みもしっかりあるタレがよく絡んで美味しいんですよね。
麺はさほど多くなく、野菜と麺とを交互に食べるような感じですけど、箸だと少々食べにくいかな。
箸立てをよく見ると、奥にスプーンとフォークが立っていました。
パッキーマオはスプーン向き、挽き肉やら野菜やら、短い麺をスプーンで掬って食べるというのが最も適したスタイルです。
全ての食材のもともとの味がはっきりと識別できる、そんなギリギリを狙った甘辛さというのは作り手の腕なんでしょう。
サクッと短時間にて、美味しいタイ料理を味わうことができる素晴らしさ。
美味しかった、ご馳走さまでした。
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