【この記事のポイント】
・北陸物産展で食べたおろし蕎麦と焼き鯖セット、そして自宅で食べたさざえご飯は言うまでもなく美味
とある休日、さて、気温がまだ低い朝のうちにウォーキングに行ってくるかと着替えていると...
「今日、船橋東武で北陸物産展やっているのよね」と妻。
そういえば、そんな折り込み広告を何日か前に見た記憶あり。
そこに息子が乗ってきて、「じゃ、お父さんについていこうかな。」と。
ちょっと待て、どこに行くかは決めていないけど、船橋東武に行くと決めた訳じゃないぞ。
「イートインコーナーで蕎麦とかあるし... あ、白エビ天丼美味そう。」
いやいや、私は普通に朝ご飯を食べたし、今から蕎麦を食べるなんて選択肢はない。
「お昼ご飯ということにしてさ、物産展で買ってきたものを少量食べて補えばいいじゃないか。」
... (確かに、全くあり得ないという訳じゃないな)
何やら家族の陰謀で私の行く先は船橋東武に決まってしまい、しかもイートインコーナーにも行くことになってしまったな...
息子と待ち合わせて船橋東武に着いたのは10:00頃でしたけど、そういえば開店時間が10:30になるという記事を読んだのをすっかり忘れてた。
30分時間を潰して、6Fの催物会場に到着してまず向かったのがイートインコーナー。
でも店内にはお客さんが皆無、本当にやっているんだろうかと疑いたくなるほど。
やはりこの手のイベントだと、ラーメンの方が人気があるんでしょうかね。
私がチョイスしたのはおろしそばと焼鯖セット1,050円。
軽く食べようと思っていたにも関わらず焼き鯖をつけてしまうのは、メニューを決める際に食い意地が表に出るからでしょう。
まぁ蕎麦は思っていたよりも少ないので、結果的にこれが正解だったかな。
よし、それでは頂きます。
まずは焼き鯖から。一つをパクっと頬張って噛み砕くと、鯖の身からは旨味がジュワッと。
表面からは香ばしい香り、ご飯の旨味と一気に様々な味が口いっぱいに広がります。
さすが、これは美味。
刻んだ生姜がさっぱり、鯖の脂を洗い流してくれます。
目の前には、もしかして一つ貰えるかもと目を輝かせた息子、少々意地悪して食べてしまおうかどうしようか。
いやいや、そもそもそれほどお腹も空いておらずだしな、「食べていいよ」。
喜んで食べている様子、幾つになっても可愛らしいものです。
さて、蕎麦はどうなんだ。
想像していた量の半分程度の器ですけど、質で勝負ということなんでしょう。
よく混ぜて一口、う〜ん、鰹出汁が無茶苦茶美味い。
見た目濃いめの汁も実は薄味、蕎麦は硬めで香りも豊かです。
こういう蕎麦は、見た目以上にお腹が張るもの。
ズズッ、ズズッとあっという間に食べ尽くしてしまいましたけど、お腹には大満足の一品でした。
そしてランチで食べたのがサザエご飯、これを息子と半分ずつ。
サザエの旨味がご飯に出て、更にご飯の旨さを下支えしていたのは塩なのかな。
奥深い旨味が素晴らしく、さすが日本海を代表して物産展に出店するだけのことがあるんだと関心です。
美味しいものを近場で楽しめる、そんな機会を演出してくれる船橋東武と出店業者さんに深く感謝。
ご馳走さまでした。
【今日のワンポイント】
・北陸物産展は、北海道や九州のそれと比べて全体的に値段が控えめな印象なんですよね。味は勝るとも劣らないものばかりなので、お得感があってオススメなんです。
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