・富士山駅にある吉田のうどん店『とがわ』2種のすりだねとレッド天かすという辛味トリオがまた美味い
富士山駅でバスを下車した目的は吉田のうどんを食べること、このためにバス出発前の朝食は軽くしておいたんです。
富士山駅の駅ビル、メインの入口にはデッカい鳥居。
さて、うどん店の『とがわ』は地下にあるということだけど… あ、ここから下ればいいんだな。
土曜日の朝10:30、さすがにこの時間はまだガラガラ。
なのでメニューをじっくり読む時間もないけど… 吉田のうどんといえば馬肉乗せが標準形。
ということで肉うどん、ランチに備えて普通盛り550円にしておこう。
2分ほどでレシートに書かれた番号のコール。
カウンター横に置いてあるトッピングを乗せてと、よしこれで完成だな。
馴れない店内、途中でミスってうどんを落としたりしないかというスリルを乗り越えて着席。
茹でキャベツに煮込み馬肉、味噌・醤油の汁はオーソドックスな吉田のうどんですね。
トッピングは言わずもがなの「すりだね」。
このお店には辛さの赤、山椒入りの黒の2種類があって、両方とも味わいたく混ざらぬように盛り付け。
天かすもノーマルとレッドがあり、見た目通りレッドは辛い仕上げ。
私は当然こっちをチョイス、茹で人参が乗っていることもあり、ぱっと見は人参のかき揚げみたいですね。
よし、それでは頂きましょう。
まずは汁を一口、吉田のうどんらしい優しい味わい、濃さも丁度いい。
まずは赤すりだねを溶かし込んで、汁に勝るストレートな辛さに納得。
次に黒すりだね、山椒の痺れを期待していたんですけど、汁の奥から浮き出る辛さを演出してくれるという役回り、それぞれの個性はなかなかのもの。
馬肉は甘めでホッとする味、レッド天かすはどうか… おぉ、結構辛いじゃないですか。
これは両者を一緒に食べるのがいいだろう、うん、ピリッとした辛さの後に馬肉の旨味、いい組み合わせですね。
極太のうどんはと。
吉田のうどんはツルツルと啜るものではなく、少しずつ噛み切りながら味わうものなんですよね。
一口モグモグ…
太いけど硬すぎず食べやすく、小麦粉の旨味を感じる美味しさ。
汁との相性もいいし、すりだねや具材とのバランスもよし。
ケチをつけるところなしという味わいでした。
吉田のうどんらしい期待通りの味に感謝。
美味しかった、ご馳走さまでした。
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