週末にネットのニュースを読んでいると、衝撃的な記事を発見。
なぬ!?
Flickrは、私が撮った写真をほぼ全て保存しているサイト。
これまで27,000枚以上の写真を保存してきていて、ブログ記事への貼り込みも基本は全てFlickr上にあるもの。
私のブログは、Flickrへの依存は半端じゃないんです。
数日後、同様のメールが来ましたけど、Flickrが同業の米SmugMugに買収されたのは、今年4月ぐらいだっけかな。
あの時から近いうちに何かあるだろうなとは思ってましたけど、まさか無料版の大幅縮小だったとは。
有料版は相変わらず1TB、年間50ドルか。
一瞬迷いましたけど、年間50ドルとはいっても、今まで無料だったと考えると悔しいですよね。
散々人を引きつけておいて、急に有料化するというのも横暴極まりない。
ここは意地でも、別のサービスに切り替えることにしよう。
(↑ 今まで無料で使わせてもらったものに文句つけるって、こういうのを世の中では「モンスター・クレーマー」って言うのかな)
そうは決めたものの、これはネット環境を大幅に見直さなければ。
う～ん、どうしよう。
まず、答えが必要な課題を整理しておきましょう。
1.写真の新たな保存先
1,000枚がどういう基準で選ばれて残るのかは不明であるものの、残り26,000枚は消されてしまう訳ですね。これをどうやって残しておこうかを決めなければ、というのが1つ目の検討事項です。
2.今後のブログ記事への写真貼り込み
これまでは写真を一旦Flickrに保存、blogsyというiPadアプリを使って、wysiwygでブログ記事に貼り込む写真を決めるという流れ。Flickrやblogsyに代わるツールを選定しないと。
3.古いブログ記事のリンク先写真が消える
既にアップ済みの記事に表示される写真は、Flickrに置いてあるものをimgタグで表示しているもの。元が削除されると、参照先が無く写真が表示されなくなる訳で、膨大な数の過去記事の写真をどうするか。
3つの課題はどれも難問だけど、比較的答えを出しやすいのが「3.古いブログ記事のリンク先写真が消える」でしょう。
数ヶ月で全てのimgタグを新しい参照先リンクに変更するのは不可能なので、結論は「諦める」にしようかなと。
実はこれ、過去にも似たような状況に遭遇したことがあるんです。
というのは、ブログに写真を多用し始めた頃、写真のリンク先をFacebookアルバムにしていました。
多少専門的な内容になりますけど、Facebookアルバム上の写真はどうやらキャッシュサーバ上にあるらしい。
公開から一定時間が経過するかアクセスが少ないと、写真はキャッシュから削除されるもの。
それで、記事上の写真が表示されないという状況に陥ったんです。
この時はどうしたか。
全ての写真について、リンクを貼り直すには膨大な手間がかかりますよね。
なので基本は「諦める」で、後々でもアクセスされている記事についてのみ、写真へのリンクを貼り直すという作業をしています。
アクセスされない記事については、今でも放置したままなんです。
古いブログ記事は、頻繁に参照されるものが限定的。
なのでこう割り切ると、作業が意外に少なくて済むという訳です。
一点、将来の復活作業の際に、どの写真が使われていたのかがわからなくなるリスクに備えなければ。
これは「SiteSucker」というソフトを使って、家のMacのローカルディスクにHTMLとイメージファイルを一括ダウンロードしておきました。
いざという時には、これを見て確認すればいい訳ですね。
というところで、残り2つの課題については、明日の記事に書くことにします。
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