昨日の記事の続き、厳島神社をもう少し見てみましょう。
社殿も、巨石の上に建っているんです。
創建は810~824年頃、弘法大師によるものとのことですけど…
弁慶に弘法大師、いずこでも定番ですねぇ。
11m高の御供石を間近から見上げるの図。
2階の屋根ぐらいの高さがあるのが、少しはおわかり頂けるかなと。
少し高いところから社殿を見下ろすと、お、陽光が当たって神秘的だな。
木々の隙間からいきなりこんな建物が現れたら、鬼婆かなにかの棲家みたいですね。
御供石までは橋が架かっていて渡れるんですけど…手摺が余りも低すぎる。
膝ほどの高さしかなく、橋の幅は50cmといったところ。
高さ5m以上、高所恐怖症の私にゃ地獄のような造り。
む、匍匐前進でなら渡れるかな。
いや、途中で疲れてしまったら動きようがなくなるぞ、素直に諦めることにしました。
いやぁ、厳島神社は想像以上の迫力。
あの巨石も、いつかはこんな風にバラバラになるんだろうか。
まぁ生きているうちには絶対にないけど、形あるものいずれは。
そう考えると、少々寂しいですね。
ん? これは墓? いや、名草の巨石群の標識です。
巨石群というからどんだけ沢山あるんだろうと思っていたんですけど、その数は意外と少なく。
メインの場所をパノラマで。
雰囲気ある場所というのはおわかり頂ける一方で、どれが巨石なんだかよくわからないぞ。
う〜ん、写真だとなかなか伝わらないんですよね。
でも、ただデッカいという岩に興味をもつ人がどれだけいるんだろうか。
いや、この場所もブラタモリなんかで取り上げられた日にゃ、大変な混雑になるんだろうな。
地質学的な解説、是非観てみたいものだなと。
【今日のワンポイント】
・「名草」の読み、そのまんま「ナグサ」なんですけど、ネットで調べる前は「メイソウ」と読みがちだったのはなぜだろう。そもそも、この地名にはどういう謂れがあるんだろう。なにかと不思議な場所でした。
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