そうだ、もう一つ、季節ネタをアップするのを忘れてました。
1月3連休前の金曜日、たまには日本橋三越の地下街で買い物でもしていくか。
「ジョアン」の前を通り過ぎるとき、平積みのホールケーキっぽいものが目についたんです。
アップルパイかなと思いきや、「ガレット・デ・ロア」とフランス語っぽい名前。
なになに、1月の公現祭(6日)に食べるお菓子、この時期限定ということなので、買っていってみるか。
レジの女性が早口で特徴を説明してくれましたけど、一先ずはいはいと聞いておいてと。
そもそもガレット・デ・ロアについては何も前提知識なし、まずはネットで調べてみましょう。
ガレット・デ・ロア、「王様のお菓子」というのが訳。
中には1つフェーブといわれるブツが入っていて、切り分けた際にこれが当たった人が1日だけ王になれるんだとか。
王になると、王冠をかぶって皆から祝福を受ける。
まぁ単純といえば単純、新年ならではの行事ですね。
おぉ、葉っぱの模様が美しいなぁ。
どうやってこの模様をつけるのか、これがプロの技なんでしょうね。
ジョアンのフェーブ。
あぁ、店員さんが言っていたのはこれね。
誤って食べると危険なので、ガレット・デ・ロアにフェーブは入っていない。
代わりにアーモンドが1粒入っている、そう言っていたのか。
でと、フェーブはどうなったのか。
切り分けた際、切り口にアーモンドが露出してしまったんです。
これを取ればいいだけですけど、大人ですからねぇ。
それと、ガレット・デ・ロアの味はどうだったか。
アーモンドクリームがあんまり甘くなくて、パイの味も素晴らしい。
甘くないので、酒を飲みながらでも食べられるんです。
パイの美味しさが高級感を醸し出しているというか。
そこそこお腹にもたまる重量感、美味しかったなと。
フランスの新年行事、これはこれで面白いなと。
【今日のワンポイント】
・ガレット・デ・ロア、お店によっては1月末まで販売しているとのこと。興味ある方は、探してみてください。
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