・昔ながらの『原木そば』、レトロな外見のかき揚げそばがホッとする安心の味わい
午前中在宅勤務で午後から出社という日、久々に原木中山駅の『原木そば』を食べたいなと。
このお店には過去にも何回か来ていて、素朴な立ち食い蕎麦屋さんという佇まいが好きなんですよね。
汁も蕎麦も昔ながらの味わい、懐かしさが漂ってなかなか美味しいんです。
店内には椅子はなく、立ち食いでも4人ぐらいまでが限界じゃないかという狭さ。
券売機もなくカウンター越しに食べたいものを伝えて、代金は商品受け取り時に現金で支払うというスタイル、創業の1989年で時が止まったままということでしょう。
今回はかき揚げそば460円+大盛り120円=580円。
汁の色が濃く麺は黒くて太め、かき揚げはまぁ普通というところでしょうかね。
よし、それでは頂きます。
まずは汁を一口。
かつお出汁がと醤油が香り美味しい汁、色ほどには味の濃さはなし。
うん、美味い。
麺は品川駅の『常盤軒』とよく似ているんですよね。
お店の外に「丸山製麺」と書かれたケースが置いてあり、ネットで調べてみるとどうやら『常盤軒』も同じっぽい。
太さに適度な弾力があり、蕎麦の香りはするようなしないようなというレベルですけど、この汁を味わうには丁度いい。
かき揚げは汁をたっぷりと染み込ませて、軽く崩して汁に馴染ませながら食べるのがベスト、私はそう思っています。
こで味の複雑さが一気に増し、賑やかになるという変化が嬉しいんです。
残り1/4で更に一味唐辛子も加え、身体を温めながらのフィニッシュ。
やはりこのお店は美味いので、いつまでも残ってほしいお店の一つです。
今日もありがとうございました。
ご馳走さまでした。
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