・名古屋からの帰り道は中央本線を利用、一杯呑みながらののんびり旅もいいものだなと
桑名から名古屋に戻り、今日の本題は中央本線での東京までの戻り。
新幹線を使えばわずか1.5時間、対して特急を使っても中央本線だと5時間はかかります。
そんな時間をかける必要があるのかと言われると、正直にいえばないかなと。
でも一度くらいはやってみたい。
しかもこれを後押しする要素、JR東日本の株主優待券を妻の実家で頂いたんですよね。
JR東日本管内の鉄道が乗車券・特急券ともに4割引になるというもので、名古屋→東京の料金を計算してみました。
新幹線利用(名古屋駅→東京駅)
乗車券6,380円 特急料金(指定)4,920円 合計11,300円
中央本線利用(名古屋駅→新宿駅)
名古屋駅→塩尻駅 乗車券3,080円 特急料金(自由)2,200円 小計5,280円
塩尻駅→新宿駅 乗車券4,070円 特急料金(自由)2,550円 小計6,620円
合計11,900円
距離が長い分、中央本線の方が高いということに。
これが株主優待券を使うとどうなるかというと、塩尻駅→新宿駅が6,620円☓0.6=3,972円となり、名古屋駅→塩尻駅の5,280円と足しても9,252円。
3倍以上の時間をかけて違いはわずか2,000円、コストセーブの効率は低いものの、別の旅を楽しんで少し安く仕上がるという感じですかね。
近鉄線からの乗り換え時、一旦改札外に出ようと思っていたのに連絡口で乗り換えてしまって。
なので車内で車掌さんに言って、車内で自由席の特急券を購入することに。
「お支払いは現金でお願いします。」
確かに、こんなところまでSuicaは使えないよな。
最近は現金で電車料金を払うことがないので、むしろ新鮮な印象だったり。
山の中を走る中央本線、雪景色を見ることができるというのは新鮮な経験。
車窓の風景を楽しんでいると、あっという間に塩尻に到着です。
塩尻で一旦降りて、一服していこうかな。
そうか、ワインを呑むという手もあるけど...
乗り換え時間もあまりないので、駅併設のお土産屋さんでツマミと酒を買っていくことにしよう。
大規模店舗ではなく、サクサクと迷うことなく買える程度の手頃なお店でした。
特急のあずさに乗って、さてと、買ってきたものを並べてと。
THE軽井沢ビール、真澄と信州 漁師さんの鹿肉ジャーキーです。
まずはビール から、一人旅に乾杯!
グビッと一口、おぉ、正に求めていた味わい。
さっぱりと喉越しよく、乾いた身体を潤わせるには最高の味。
苦味もほどほどにあり、300円弱さほど高くないビールでも美味いものがある。
ツマミの鹿肉ジャーキー。
胡椒をたっぷりきかせたスパイシーさが特徴で、鹿と言われなきゃそうとはわからないと思います。
ビールのツマミには最高、これはハマる味だ。
真澄のパッケージ、地元サッカーチームの松本山雅FCのオフィシャルスポンサーだからこのデザイン。
バランスの良さが秀逸で、甘さと酸味・旨味が全部あってどれも強すぎず。
美味いなぁ、これ。
呑んだ後は一眠り、新幹線だとこういう時間を過ごす余裕もないでしょう。
なるほど、これぞ正に鉄道旅。
効率を求めるだけでなく、余白を楽しむのも悪いもんじゃないですね。
【おまけのワンポイント】
・ネットで鹿肉ジャーキーを検索すると、表示されるのはドッグフードがほとんど。あれれ、もしかして私が食べたのは人間用じゃなくて犬用だったのかな...
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