・熊本県益城町からのふるさと納税返礼品の馬刺し、家族にも大好評だったのが何より
ふるさと納税返礼品、今回ご紹介するのは馬刺し。
熊本県の益城町からの返礼品、益城町にはおそらく初の寄付であり、馬刺しをお取り寄せするのも初めてです。
馬刺しは好物の一つで、河口湖に行った時もよく食べています。
以前は九州料理店でもよくツマんでましたけど、最近は行かなくなってしまったなと。
返礼品は冷凍で送られてきて、氷水で解凍するのみ。
カットすればすぐに食べられるという楽さですけど、ところで馬肉は生がOKで牛肉のみNGなのはなぜなんだろう。
ネットで調べてみると、馬の体温は40℃で38〜39℃の牛豚と比べて高いので雑菌が繁殖しにくいんだそう。
更には衛生基準に基づく管理をしっかりとしているとのことですけど、そもそも生産者が少ないので管理しやすい、という事情もあるんじゃないかと思うんですよね。
まずは厚切りの馬刺し。
生姜・ニンニク入りの醤油を潜らせてペロッと一口。
うん、ウマい。
とろっとした舌触りと生肉の繊維を感じる噛み応え。
ゾンビの行動も何となく理解できる、馬刺しを食べるといつも思うことですけど、はてさて、人間も同様に美味いのかどうか。
書き忘れてましたけど、これはロース。
赤身メインで脂身が少なく、馬刺しではベストな部位だと思っているものです。
しっかりと噛んで味わって、もう一枚食べようかと皿をみると... あれ?
あと2切れしかない。
娘の大好物なので、「残っているの食べていいよ。」と。
「あれ? 私もう3切れ食べているんだけど。」という返答、これが家族最年少の特権なんだよなぁ。
「まだ冷凍のがあるからさ。」
「あ、そう。じゃ、頂きます。」
自然とそういう流れになって、まぁそんなに喜ぶのなら親冥利に尽きる... かな。
もう一品、こちらはキュウリと黄身と共にユッケに。
コチュジャンで味がついているので、これも好きな味なんです。
こういった調理の美味しさを知っていると、韓国料理でも馬肉は当然に使われているものと思いますよね。
以前もブログ記事に書いたことがあるかもしれないですけど、韓国では馬肉を食べるのは済州島だけのよう。
馬の肉を食べる、しかも生でというのはやはり抵抗感ある人が多いのかな。
黄身でコクをだし、反対にキュウリでサッパリ感を加えるというこの高度な料理。
糸唐辛子のピリッとした辛味もまたいいエッセンスで、極めていい味に仕上がっていました。
手間をかけて調理してくれた妻には、心から感謝。
ご馳走さまでした。
【おまけのワンポイント】
・馬刺しについて、欧米の方がどう感じるんだろうって興味ありますよね。もう随分と古い話ですけど、私が通っていた英会話学校のカナダ人教師の方は「生で馬を食べるって信じられないけど、実際に食べたら無茶苦茶美味」と言っていたのを見ると、味の良さは万国共通で理解されるもののよう。抵抗感のあるなしだけが問題のようです。
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