季節の記事優先、この週末に行ったきたのは、ソメイヨシノよりも一足早い枝垂れ桜見物。
家の近くの妙行寺というお寺、散歩がてらに行ってきました。
真間川という川沿い、かつての行徳街道沿いにある日蓮宗のお寺。
全く無名の寺ながらも、地元では枝垂れ桜の名所として有名なんです。
その枝垂れ桜がこれ。
伸び伸びとした枝っぷり、勢いがあっていいものです。
枝垂れ感がわかりやすい枝。
花のボリューム感があって、下に潜り込むと春の香りに包まれるんです。
周囲には、のんびり花を眺める人と…墓石。
そう、お墓の中にあるので、酒を飲んで眺めるのは不謹慎な空気感。
これもまた、この枝垂れ桜のいいところでしょう。
このお寺のもう一つの見どころは山門の彫刻。
明治に入っての作のようですけど、小さな寺にこんな立派な山門があるなんて、かなりの意外感がありますね。
今回行って初めて知ったのは、このお寺も東日本大震災でかなりの被害を被っていたこと。
この本堂も瓦が崩れ落ち、足場を組んでの大修理が行われていたんだとか。
あの地震からはや7年とはいえ、揺れははいつまでも忘れぬもの。
もう二度と、あんな悲惨な地震がないことを祈りましょう。
妙行寺
千葉県市川市原木1-24-1
047-327-1461
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