本土寺で入手したちょっと変わった食べ物のご紹介。
これ、何だと思います?
見た目は、そう、瓢箪(ひょうたん)ですね。
瓢箪というと、食用ではなく容器として使うもの。
しかもこれは長さ3cm程と、普通の瓢箪とはちょっと違うものなんですね。
本土寺参道にある食事処兼お土産屋、その店先では漬物を多種売っているんです。
その中の一つにこれがあって、「ひょうたんの漬物」と札がついていました。
本当に瓢箪なのか?
ネットで調べてみると、容器の瓢箪には強い苦味、ククルビタシンという毒があって食中毒の原因になるんだとか。
食用として流通しているのは、ククルビタシンの少ない品種を選別した変種、ユウガオなんだそうです。
ユウガオというのは朝顔、昼顔の仲間みたいですけど、実はウリ科で植物分類上は全くの別物なんだとか。
で、味はどんな感じかと。
ひょうたん自体には味はなく、シャキシャキとした食感のみ。
漬け汁がいい仕上がりで、さっぱりとした柴漬けの風味が印象的です。
写真のように薄切りにしてもいいですけど、この大きさならそのままバリバリといけますね。
自家でつけた漬物の美味しさ、しっかり堪能できました。
本土寺参道の漬物、リピしたい一品が増えました。
【今日のワンポイント】
・本土寺近くの食事処兼お土産屋、お寺の近くが赤門屋、離れた方が黒門屋というそうです。ひょうたんの漬物は赤門屋で購入しましたけど、黒門屋のなめこ汁(無料)やみたらし団子(100円/本)も美味しいですよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿