彼に会うのはいつ以来だろう。前回はふぐを食べた時だから、5ヶ月ぶりか。
先付は、声が小さくて聞き取れず。
煮こごりとキノコに錦糸卵かな。
前菜は6品。
一番右のハマグリが一番美味しかったです。
筍は旬、そら豆は春の先取り。
季節感があっていいもんですね。
お造りは4品。
サヨリ、真鯛、タイラギにマグロです。
旬のサヨリは上品な味、タイラギも厚みがあって旨味がよく出ています。
マグロはキハダっぽく、風味は今一つ。
まぁ魚が売りの店じゃないですからね。
さぁて、いよいよメインのしゃぶしゃぶ。
まずはゴマだれからです。
ゴマの風味が強すぎず、肉の旨味がしっかり。
よし、これなら今日はゴマだれでいこう。
野菜もたっぷり。
白菜の旨味、ポン酢に合いますね。
椎茸も弾力があって、想像以上の美味でした。
あれ、まだ肉を食べている最中なのにいきなりご飯?
漬物まで出てきて、このタイミングでもう締め?
何かの間違いかなとも思いましたけど、今時は肉を食べながらご飯なんですかね。
肉は途中からポン酢に。
こってりゴマだれに飽きたらさっぱりポン酢。
しゃぶしゃぶって、上手くできてますねぇ。
鍋の締めはラーメン。
そうか、ご飯にラーメンといえば、ラーメンライス定食。
その要素をしゃぶしゃぶに組み合わせるとは、さすがは木曽路…
なんて訳あるはずない。
想像ですけど、木曽路は客の年齢層が比較的高め。
肉をガンガン食べる訳でもなし、箸休めにご飯とお漬け物をというリクエストもそこそこあるんじゃないかなと思います。
デザートは店員さんお勧めのれんこん餅。
わらび餅と区別できないですけど、味はなかなかでした。
これを勧めてくれた店員さん、ちょっとしたミスをした時にフォローしたら自分から話し始めたんですけど、何と4月から大学生なんだとか。
若いとは思っていましたけど、まさかそこまで若いとは。
彼女に限らず、若者のこれからの活躍に期待したいですね。
美味しい料理、ご馳走さまでした。
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