人形町のお土産、重盛永信堂の人形焼き。
重盛永信堂といえば、昭和の初めからこの地に店を構える有名店ですね。
多い時には日に1万個も売れるそうで、東京土産としても超メジャー。
魚のような形をしたのは白こしあん入りの登り鮎。
そうだ、関係ないけど鮎の溯上はゴールデンウィーク前後、もうすぐですね。
しっかりと品の良い甘味がダイレクトに伝わってきます。
皮の香ばしさもあり、味が濃いなという印象。
普通の人形焼きの方は黒こしあん。
食べてまずわかるのがギッシリ詰まったあんこ。
小さい割にはボリューム感があります。
あんこには塩味もしっかりなので、甘さは若干控えめな感覚。
皮も薄めなので、登り鮎ほどは香ばしさを感じず。
うん、人形焼きの美味しさの真髄ここにあり。
なるほど、これは道理で売れる訳です。
機会があったら、また食べたい一品でした。
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