・在宅勤務で使っていたLogicool K480のキー不調を機に、Amazonプライムデーで『Keychron B1 Pro』を衝動買い。スリムで静音、そしてミニマルなデザインの新しい相棒。キーボードという毎日触れる道具への投資の重要性を再認識しました。
在宅勤務用に使っているキーボードは、LogicoolのK480。
昨年9月、それまで愛用していたK780が突如として故障した際、近所のBOOKOFF SUPER BAZAARで緊急避難的に買ってきたものです。
中古なので値段は1,800円と格安でしたけど、本体に厚みがある独特の形状ゆえ、当初はタイプミスが続出。
それでもしばらく使っているうちに指が慣れてきて、Windows用のキーボードとしてそれなりに活躍してくれていました。
ところが最近、どうにも気になる不具合。
「f」のキーが、5回に1回くらいの頻度で入力されないのです。
急いでメールを打っていると、fが抜けたままの文章を変換してしまい、意味不明の文字列が爆誕する、なんてことも。
これはそろそろ限界かなと。
そんな折、たまたま開催されていたAmazonプライムデーで、安くて良さそうなキーボードを見つけてしまったんですよね。
これはもう、買うしかないでしょう。
出会いはプライムデー、Keychron B1 Pro
今回購入したのは「Keychron B1 Pro」という製品。
通常価格が6,930円のところ、プライムデーの20%オフで5,544円になっていました。
ネットでの評判を調べてみても、値段の割には非常に使いやすいという好意的なコメントが目立ちます。
- デザインはLogicool MX keys Miniのパクリ、76キーのコンパクトなワイヤレスキーボード
- 薄型で静音性に優れるシザースイッチを採用
- MacとWindowsの両方に対応し、3台までのマルチペアリングが可能
新旧比較、そしてこだわりのキートップ
これまで使っていたK480と比較してみると、横幅はほぼ一緒なのがお分かりいただけると思います。
私のデスクは、はっきり言って広くない。
なので飲み物や書類を横に置くスペースを考えると、このコンパクトなサイズ感は非常に重要なんです。
一方で厚みについては、K480はどっしりとしたタイプライターのようで一律20mm。
対してKeychron B1 Proは、手前側5.2mm〜奥側14.5mmと薄い。
やはり薄い方がスタイリッシュだし、手首への負担も少なそうだなと。
そして、ちょっとこだわったのがキートップ。
アルファベットのみが印字され、日本語のかな表記がないモデルを選びました。
どうせローマ字入力しかできないし、長年使っているとかなの部分も剥げて見栄えが悪くなってしまう。
このミニマルなデザイン、なかなかいいんじゃないかと思ってます。
さて、肝心の使い勝手はというと、「かなりいい感じ」かなと。
K480の「カチャ、カチャ」という少し重めの打鍵感から、B1 Proの「カタカタ…」という軽快で静かなタッチに変化。
キーストロークが浅いので、スピーディーに、そしてリズミカルにタイピングができます。
Logicool MX keys Miniは、15,000円以上もする高級キーボード。
細かい使い勝手は多少劣っても、この値段で手に入れられたというのは大満足ですね。
最後に
というわけで、キーの不調という小さなストレスから始まった、今回のキーボード買い替え。
結果として、Amazonプライムデーという追い風にも乗り、非常に満足度の高い買い物ができました。
キーボードは、ITワーカーにとってはいわば刀のようなもの。
毎日何時間も触れるデバイスだからこそ、ちょっとした不具合でも我慢はせず、使い勝手のいいものを購入すべきだなと、改めて実感した次第です。
【おまけのワンポイント】
・今回購入した「Keychron(キークロン)」というメーカー、もともとはカスタマイズ性の高いメカニカルキーボードで、ガジェット好きの間で一躍有名になったらしい。デザイン性と機能性を両立させた製品が多く、比較的リーズナブルな価格帯も魅力。覚えておいて損はないメーカーです。
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