・富士山パノラマロープウェイで天上山にひとっ飛び、期待通り富士山はよく見えて、ここでカチカチ山の世界観に浸ってみるのもまた面白い
ランチを食べてお腹も満足、満足。
さて、天気がいい今日の午後はどこに行こうか... そうだ。
その前にと、まずはいつものスーパー高田屋に。
ここでワインをはじめ食料品諸々を購入してと、リュックに詰めて目指すは河口湖畔。
「ようこそ河口湖へ」、こんな看板あったっけか。
真っ赤な紅葉に誘われて、写真を撮るアングルを探っている時に気がついたというもの。
季節ごと、新たな発見があるものなんだなということを実感です。
目的地はここ、富士山パノラマロープウェイ。
今日は天気がいいので、富士山もよく見えるだろうと上に行ってみたくなったんです。
山麓駅には結構な人数の行列ができていて、天気のいい日は同じようなことを考える方が多いようです。
前に並んでいたのは中国語の初老ご婦人3人組、紅葉を手でそっと摘んで笑顔で写真を撮ったりと、はしゃぎっぷりが凄いんです。
観光という非日常の開放感、はしゃぎたくもなるんでしょうね。
ロープウェイに乗るまで30分ほどの待ち、料金は往復で900円でした。
高所恐怖症の私でも、往路の上りはあんまり問題なし。
河口湖の西岸まで見渡せて、気持ちいい景色だなと余裕をかましていられるんですよね。
山頂に到着、案内通りに進んでいった先には、おぉ、富士山の絶景...
山頂の上空には丸い雲、そして東側にも湧き出たような雲。
スッキリクリアな富士山よりも、これぐらい雲があったほうが情緒があるんだなと。
人が集まっているところにはたぬき茶屋、軽食や飲み物なんかも売ってます。
たぬきがいるってことは、セットであるあの動物が...
いた。
そう、たぬきといえばうさぎ、カチカチ山ですね。
ここはカチカチ山とどういう関係があるのか、周囲の説明板を読んでみると...
カチカチ山の舞台が河口湖、太宰治がそう書いているんだそうです。
その根拠はというと... あれ、何も書いてないな。
おそらく日本各地に似たような話があるんだろうなぁと思いつつ、まぁこんなことに目くじら立てることもないか。
カチカチ山はともかく、富士山スポットとしては超一流。
見通しのいい日に河口湖に来たら、ここは訪れておくべきです。
最近できたというアトラクションのブランコ。
こんなところでブランコに乗って何が面白いんじゃいと思うものの、向かう先には富士山があり、思いっきりローアングルで撮ると... そう、「富士山の少女ハイジ」みたいな写真に仕上がるらしい。
まぁわからんでもないかなと思いつつ、私は天上山頂をを目指して歩き始めよう。
というところで、続きはまた明日。
【おまけのワンポイント】
・富士山パノラマロープウェイの開業は1959年、え、そんなに古くからあるの?
大丈夫なの?と心配になりますけど、2001年に全面改修しているんだそうです。運行間隔は5分、20人ほど乗れるゴンドラなので結構な輸送量ではありますけど、そこそこ並ぶことは覚悟が必要でしょう。
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