・ローストチキンは100℃という低温調理で90分、表面をカリッと焼き上げるために10分弱250℃で焼くとジューシーでバランスのいい味に仕上がるなと
季節の記事を優先にということで、今年のクリスマス・イブに久々にローストチキンを焼いてみたというものをアップ
ジューシーでなかなかいい仕上がりだったので、記憶のために記事にしておきたいんですよね。
まずは素材ですけど、近所にあるスーパーのベルクスで買ってきた青森の五穀味鶏。
1羽丸々で2,000円、家族4人で食べることを考えると廉価ですね。
ネットで生産者を検索するとプライフーズ株式会社という会社が出てきて、三沢基地の空自空揚げにリンクが貼ってあるんです。
空自空揚げと同じ食材なんだとしたら、これはこれで私向き、ということになるでしょうね。
前の日に購入しておいて、以下の漬け汁に入れて一晩、冷蔵庫で寝かしておきました。
・醤油 大さじ4
・酒 大さじ3
・はちみつ 大さじ2
・みりん 大さじ2
・砂糖 大さじ1
・にんにく 2片 スライス
・生姜 1片 スライス
大きなジップロックに入れましたけど、液漏れには最新の注意、時々ひっくり返しながら味をしっかり染み込ませます。
今回のローストチキンで使わせて頂いたのは伊勢丹新宿店の記事。
要は100℃強のオーブンでで低温焼いた後、表面をパリッと改めて焼き上げるという「二度焼き」について記されています。
まずは100℃で90分焼いた後がこの画像。
全体にじっくりと火が回っている、そんな様子がおわかり頂けるかと思います。
滲み出てきていた脂を刷毛で身に塗り、ガスオーブンを250℃に上げて8分。
表面に焦げ色がついたところで止めてみました。
これが絶妙な焼き加減。
皮はパリッとしており、身は水分が保たれて無茶苦茶柔らかくジューシーだったんです。
ジューシーさは100℃で長時間焼いたおかげ。
上記の記事によると、温度が高すぎないので水分が蒸発するスピードが遅い→気化熱で鶏肉の表面が冷やされながら加熱→これで鶏肉は70℃前後の状態をキープ、この結果でふっくらジューシーな仕上がり具合になるらしい。
家族にも好評で、美味い美味いといいペースで皆が食べてくれたのは何より。
食べきれずに残った胸肉を翌日に食べても、ふっくらジューシーなのか変わらずでいい仕上がりになっていました。
翌日の楽しみはそれだけじゃないんですよ。
食べ残した骨を湯がいて洗い、とろ火でコトコトと1時間ほど煮込むといい出汁が出るんです。
これをラーメンのスープにすると美味。
スープ単独ではいい味、ラーメンのスープには味付けを遠慮し過ぎたのが反省点ではあったものの、鶏の旨味をしっかりと感じられるスープに仕上がりました。
にんにくと生姜、醤油で下味をつけていたというのも、ラーメン向きの味に仕上がっていた要因だったんでしょうね。
クリスマス・イブ、翌日のランチでのラーメンと楽しめたこのレシピに感謝。
美味しかった、ご馳走さまでした。
【おまけのワンポイント】
・今回のローストチキンしかり。ビーフもポークも旨味を引き出すポイントは低温調理というのがよくわかったというのが今回の学習ポイントでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿