・船橋漁港で定期的に開催されている朝市、新鮮な魚が格安で手に入るという嬉しい催し物
とある土曜日、この日は船橋漁港まで歩いてみることに。
前日、妻が漁港で朝市をやっているよとスマホ画面を見せてくれて、行ってこいと示唆しているんだと解釈した訳です。
船橋漁港までは5kmほど、歩くにはちょうどいい距離。
ららぽーとに行く時に通る船橋漁協の建物、ここで朝市をやるのか。
毎月第3土曜日の9:00〜11:00に開催、出店は10ほどという小規模なもの。
何を買おうかと考える暇もなく、1分ほどで一巡してしまった… どうしようかな。
やっぱ魚だよなと『ダイサン』に。
イナダとセイゴは300円、黒鯛とタチウオが500円と無茶苦茶安い。
タチウオは先週食べたから、今日は黒鯛でアクアパッツァか…
そう考えながらも、どうしても目を引かれるのはタチウオ。
新鮮なのは間違いなく、何と言っても型がいいんです。
よし、タチウオにしようっと。
お釣りの500円で『アーノルド・フジ・タカムラ』のフィッシュフライパン2個を購入して帰路につくことに。
帰宅して、まず気になったのはタチウオの長さ。
測ってみると尻尾の先まででジャスト1mです。
タチウオは体高で指何本サイズなんていう言い方をしますけど、これは4本サイズなので1m前後、感覚とも一致しています。
脂ののりもよく、身もそこそこ厚いので包丁の入れ方が難しい。
ここ暫くサボっていたので腕が落ちたかなと思いつつ、刺し身とフライ用とを切り分けて冷蔵庫に。
まずはランチの一品として『アーノルド・フジ・タカムラ』のフィッシュフライパン。
袋の中には10ptチケットなるものがあったけど、これは何だか全く知らずなので使えない。
家族4人で分けたので半分ずつ。
パンの食感がよく、フィッシュフライもカリッとしていていい味でした。
魚の種類まではわからなかったものの、マックのフィレオフィッシュよりは間違いなく美味しい一品。
タチウオは3等分して、最も頭に近い部位と尻尾、それから骨はフライに。
骨フライはかなりいい味で、つまみ食いで私がほとんど全て食べ尽くし。
まぁ言わなきゃわからずで、家族の皆は喜んでホワッとした身に喜んでました。刺し身は3等分の真ん中、三枚おろしにして、皮目をバーナーで炙って霜降りにしたものです。
タチウオは傷むのが早い魚、新鮮なものが手に入った時ならではの味なんです。
脂がのりながらもさっぱりとした白身、皮の旨味もしっかりと残した仕上がり。
自分で釣ってきた時にしか食べられなかった美味しさ、これをこんなに安く味わえるなら釣りに行く必要もないんじゃないか。
そんな感想を持たせてくれる美味しさに感謝。
ご馳走さまでした。
【おまけのワンポイント】
・朝市は12月と1月は開催せず、次回は2/18とのこと。こんなに安く新鮮な魚が手に入るというのは貴重ですね。白身魚とホンビノス貝でアクアパッツァ、そんな組み合わせもいいでしょうね。
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