中洲川端の散歩、次の目的地は「博多町家ふるさと館」。
展示棟には様々な展示があり、入館料は200円。
どうしようかなと思いつつ、あまり時間もないので町家棟のみ、サクッと無料で観ていこう。
ん? 展示棟と町家棟の隙間の通路、ポスト、花火をする少女、そして褌姿の若者。
ケツを向けられているのに気付かず花火をしているように見えてしまう、ちょっとシュールな構図。
奥に進むと、「六平の部屋」とな。
六平とは誰なのか、個室を持てるというのはそこそこ豊かな家の中学生、かな。
建物内に入ると、間口が狭くて奥行きがあるというのは、昔の町家に共通する特徴。
間口で税金が決まるからですね。
立派な吹き抜けがあるというのは、他ではなかなか見ないかな。
空間を立体的に効率的に使う、というのが福岡の特徴なんだろうか。
この吹き抜けを見せるうように、カフェをつくると良さそうです。
期間限定の展示、博多あかり絵。
懐かしい風景のジオラマ、照明を効果的に使った作品、ということですね。
サクッと通り過ぎるつもりが、ついつい一つずつ見てしまういい展示でした。
木製の機械は、あ、博多織か。
伝統ある博多織、実演もあるそうで、観ることができると面白いだろうな。
サクッと、というつもりが以外に長居、なかなか面白い施設というのが率直な感想なんですよね。
次に来る機会があれば、展示棟も観てみよう。
博多町家ふるさと館
092-281-7761
博多区冷泉町6-10
開館時間 5月~10月 9:00~17:00、11月~4月 10:00~18:00
休館日 第4月曜
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