モーションウィジット

2018年12月9日日曜日

【イベント】特別塗装のF-4、スクランブル発進!

航空救難団の後は、F-4のデモスクランブル、不審機の領空侵入を想定した緊急発進です。
 
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お、今回は派手なカラーリングのこの機体を使うのか。
スクランブルは5分以内での離陸、手早く準備が進んで、機体が動き始めます。
 
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おぉ、滑走路に行くのに、目の前を通過してくれるぞ。
まずは白い機体から、ジェット燃料の匂いプンプン漂ってきます。
 
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続いて黒い方、この塗装カッコいいなぁ。
全てを忘れて、写真を撮るのに夢中になれる素晴らしい時間。
 
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向きを変えて、後ろ姿も。
熱風が吹いてくるのかと一瞬警戒しましたけど、そんな危ないことを自衛隊の航空祭でするわけないか。
 
 
滑走路の端まで行って、さぁて、飛ぶかな…
あれれ。
 
暫く間があいて、飛び立ったのはスカイマークのジェット機。
茨城空港との共用で、民間機の発着優先のようです。
 
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ようやく飛んだF-4、2機の揃い踏み。
お~、なんて格好いいんだろう。
 
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この後がド派手。
1機ずつ超高速で飛んできて、ズギューーーンという轟音を残して急旋回。
 
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この急制動、噴射口の炎の美しさ。
いやぁ、たまらんぞ、これ。
 
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ズギューーーン。
機体の裏も上面も、惜しげもなく晒す力強い飛行の繰り返し。
 
会場全体から歓声が上がります。
 
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アメリカ軍がベトナム戦争でも使っていたレトロなデザイン。
そりゃ性能では最新鋭の戦闘機に全く敵わないだろうけど、逆にいえばこんな高速で飛べる機体が60年近く前から存在したということに感動。
 
今日でも問題なく飛んでいるというのは、丁寧に整備されているということの証でもあるんでしょうね。
 
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散々飛び回ってくれたのは、航空救難団で空いた時間を埋めてくれるためだったんだろうなぁ。
 
見惚れるばかりの迫力、たっぷりと堪能することができました。
 
 
【今日のワンポイント】
・F-4は、アメリカ軍では1991年の湾岸戦争後、実戦配備からすべて引退しているとのこと。日本でももうすぐ見れなくなるようですけど、詳しくはまた別の記事にて。
 

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