本格的に日光旅行の記事をアップする前に、今週末に行ってきた国領神社の記事を先行して。
藤の花を観に行った季節の記事を優先したいんですよね。
でと。
国領神社の千年藤を見に行こうと、車を旧甲州街道のコインパーキングに停めて。
道沿いに布田駅まで歩くと、何やら立派なお寺があります。
成田山の文字があるということは、深川と同じく成田不動尊の分院かな。
お寺の名前もわからぬままでしたけど、立ち寄ってみることにしました。
これが不動堂か。
小さいながらも、時代ががった立派なお堂。
ネットで調べてみると、このお寺は常性寺、調布のお不動さんとのこと。
江戸時代初期にこの地に移築されてきたらしいですけど、旧甲州街道沿いとはなかなかいい立地。
この地から成田山に行くにはかなりの距離、ここにお参りすれば同じご利益ありということだったんでしょうね。
境内はよく手入れされていて、御神木のようなものも。
説明書きがあればよりわかりやすいんですけどね。
ん、御神木の根元にはコンパクトな六地蔵。
この形なら、少し広い家の庭にも置いておけそうです。
メダカが泳ぐ瓶、長閑な風景。
昔の街道沿いは、間口が狭く奥行きのある土地の割り当て、その狭い土地を上手く利用しているのがわかる造りのお寺です。
もう一つの見所、薬師堂は改修中。
最近、お寺や神社に行くとこんなシーンが多いのは、インバウンド需要を取り込もうと投資が盛んなんですかね。
対して境内は静かな常性寺、箱庭的に心和めるなかなかの場所でした。
調布不動尊 常性寺
東京都調布市国領町1-2-8
042-482-8013
真言宗豊山派
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