とある日曜日、この日はポカポカ陽気。
家にいるのも勿体ない、どこかに出掛けようかと前日に考えたんです。
そうだ、鋸山って、最近人気があるって聞いたな。
そういえば、日本寺には何回も行ってるけど、鋸山山頂って見たことがないぞ。
ネットで調べると、登山道の整備されているんですね。
標高330mくらいの山だし、気分転換に登ってみるかな。
家から浜金谷駅までは、電車で2時間ちょっと。
朝7時に出て9時着、鋸山から保田方面に下って、ランチを食べて帰ってくるというコースにすることに。
浜金谷の駅、相変わらず極めて田舎の風景。
でも登山っぽい格好をした人が何人も降りていくので、こりゃ人気があるというのも偽りじゃなさそうです。
お、これこれ、このコース。
鋸山山頂から保田駅までは6kmも歩くのか。
お昼までに到着するのは難しそうだけど、せっかくだから予定通りこのコースを辿ることにしましょう。
駅から登山道までは、内房線沿いに歩くイメージ。
そして道なりにこのガードをくぐればいいだけ、案内板もあるので、まず迷うことはないでしょう。
程なく登山道入り口に到着。
え〜と、三又の道の真ん中は…げ、この右手の階段。
心の準備も整わないまま、いきなり階段を昇ることに。
いやぁ、かなり急な階段が延々と続いていますね。
まぁ仕方ない。
と、昇り始めて100段を超えると、早くも息が早くなっていきます。
むむ、体力落ちたなぁ。
ここで多少疲れても、鋸山は330mしかない山。
まぁ何とかなるでしょう。
ひぃひぃ、ぜいぜい…
ようやく到着した観月台。
これで半分くらいは登ったか…
え、標高80mくらい⁉︎
時計を確認すると、歩き始めてからまだ登山道入り口から15分弱。
まだまだ先は長いなぁ。
息を整えて、さて、また登るぞ。
延々と続く上り坂、結構きついなぁ。
と、登山道が2段に分かれていて、低い方は水が流れるような段々になっていますね。
少し上に行くと看板があって、樋道跡と言われる石を運んだ道。
低い方はに石、高い方は人間。
80kg程の石を運ぶのに、分かれていれば事故は少ないのかな。
それにしても、どうやって運ぶんだろうかと思いますけど、実際にできる人はもはやいないんでしょうね。
【今日のワンポイント】
・樋道で石を運ぶ際、上手い人は10個くらいをツタで連ねて電車のように滑らせていたんだとか。どんな技なのか、見てみたいです。
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