今年も、と言っても、昨年度の航空祭は2月開催。
なので半年ちょっとで再び、という間隔です。
今回は例年通りの時期なので、観客は多数。
公式の数字は未確認ながら、ざっと見渡したところ2月の倍はいたんじゃないかな。
駐車場待ちの列も長くて、今回は入場まで随分と時間がかかりました。
更に全車トランクを開けさせての検査まであったのは、北朝鮮動向の影響だったんでしょう。
この日のプログラム、まずは追悼編隊飛行から。
8/26に墜落した海自のSH-60Jの追悼だったのか、場内放送が聞き辛くよくわからずだったんです。
あの事故は3名が行方不明になっているはず、その追悼の可能性が高いんじゃないかな。
オープニングセレモニーでは、まず基地司令がUH-60Jで到着。
ここから来賓等も含めた講話が始まるので、よし 、その間にIQOSを吸いに行ってこようっと。
木更津駐屯地も喫煙所の数が減っていて、売店街の裏に一つ、管制塔近くに一つあるのみ。
駐屯地祭でも、喫煙者は肩身が狭くなってきてますねぇ。
席に戻ると、国旗入場・国家斉唱に。
日の丸を守る自衛隊員の頼もしい姿、格好いいですね。
続いて編隊離陸、号令に合わせて、17機のヘリコプターが一斉に大空に飛び立っていく姿は壮観。
この後、編隊飛行で基地上空を通過、いかにも木更津駐屯地という風景です。
防衛大学校の儀仗隊、久しぶりに観た気がします。
距離があって細かい動きは見えなかったものの、統制のとれた動きには感動。
航空機支援車両紹介、これは初めて観ます。
コブラを牽引する車両は意外に小さいのに驚き。
やはり距離があって解説が聞こえずでしたけど、離陸前整備の手順を紹介していたんじゃないかな。
そのまま飛び立ってくれることを期待したものの、そんな演出はせず。
もしかして、全然違う設定の紹介だったのかな。
消防車の放水、木更津で見るのは初めてかも。
天高くブシューッと、水量に圧倒されます。
要人輸送ヘリ、EC-225LP スーパーピューマの機動飛行。
見た目は優雅なのに、激しく飛ぶとこともできるんです。
お次はラッパの演奏、これが予想外に長くて、滑走路のヘリも飛ぶ気配なし。
いつもと違う構成の航空祭、もしかしてこれで終わりじゃないよな。
訓練展示やらずに終わるなんて…
と心配していたら、期待通りこの後が派手な展示だったんです。
その様子については、明日の記事に書くことにします。
【今日のワンポイント】
・今回は車両検査だけでなく手荷物検査にも時間がかかって、車の列に並び始めてから入場まで1時間半ほどを要してしまいました。
・効率的に入場したいなら、やはり電車で行った方が良さそう。