石が3つもあるこの文字、なんて読むのか知っています?
初めて見た字、私は読みを覚えられず何回も調べてしまいました。
単独では「らい」、この地名は「らいらいきょう」と読むんです。
秋保温泉の入口にあって、岩沼屋からは徒歩15分ほど。
まずはここに行ってみよう。
名取川を渡る時に橋の下を覗き込むと、ん、ハート?
恋人の…何だっけ?
最近あちこちで見かける「あれ」に選ばれていそうだな。
お、そうそう、 恋人の聖地でしたね。
しかしこんなところにまで進出しているとは、桂由美、侮れないですね。
磊々峡というのは、文字通り石が沢山ある渓谷。
長年の浸食でこんな形になっているそうですけど、巨岩や奇岩がゴロゴロしてます。
流れもかなり急で、こんなところで落ちたら確実に命はないな。
川に沿って、遊歩道が整備されています。
夏はライトアップもあるそうなので、夜に来るのも良さそう。
ところどころ案内板があって、これは「奇面岩」らしいけど…
どこかに顔らしきものが見えるのか、いや、どの岩も無理やりそう言えば言えちゃうんじゃないかな。
ところで、物が人の顔のように見えることって、何ていうんだっけ。
ネットで調べると、そうそうシミュラクラ現象。
見えやすい人は不安傾向が強いそうですけど、その時の精神状況によっても違うのでしょう。
少なくとも、ここにいる時の私には不安傾向はなかったようです。
八間岩と時雨滝。
八間って、長さの単位のことかな。
だとしたら15m弱、この岩の高さのことを言っているのかどうか…
せっかく名前をつけるなら、少し解説を書いておいて貰えるとありがたいですね。
今回は遊歩道を100m程度しか歩く時間がなかったんですけど、岩と急流の美しさは見事。
緑もいっぱいで、マイナスイオン効果は大きそうなので、ゆっくりできる方は散歩してみてください。
磊々峡近くにポンと展示されていた路面電車。
案内を読んでみると、元々は仙台の市電車輌で、廃止時に長崎に譲渡されたもの。
長崎で廃車となり、故郷に戻す事になった時、この地に住む鉄道ファンのご自宅に展示となったんだそうです。
自宅に市電を展示してしまうなんて、かなりコアなファンの方が住んでいるんですね。
そんなこんなで、短い秋保温泉観光も終わり。
ここからがこの日の観光の本命、ニッカウヰスキーの宮城峡蒸溜所を目指すことにします。
【今日のワンポイント】
・磊々峡近くには、秋保ワイナリーもあるらしい。2015年末にオープン、ワイン造りの日はまだ浅いものの、これからに期待できそうな観光地です。
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