8月のとある日、急な用事で南甲府まで行くことに。
南甲府って…まぁきっと甲府の近くだろう。
あずさやかいじに乗れば近い、近い。
新宿駅に到着して、ホームで自由席特急券を買おうとすると…
なんだこの券売機、モバイルSuicaには対応していないじゃないですか。
新幹線の券売機もそうですけど、普段より多めにチャージしたのに使えないとは…
仕方ない、現金で買うか。
行きはスーパーあずさ、1時間半程度で甲府に到着。
へ~、甲府駅すぐ横にお城、舞鶴城というのか。
武田家が居を構えていたのは躑躅ヶ崎館、もう少し北にあります。
舞鶴城は武田家滅亡後に築城されたもの、江戸時代にはそこそこ栄えていたんでしょう。
城ゆっくり眺めている間もなし。
身延線という電車に乗り換えて、南甲府に向かって…
あれっ、電車1時間に2本しかない。
ちょうど行ってしまったばかりだったので、仕方ない、お弁当でも買って食べるか。
甲府駅構内で売っていた「甲州牛わっぱめし」。
なんとなく語感に惹かれて買ったんですけど、これが結構美味しかったんです。
パッケージの右上に「炭火焼」の文字。
これがポイントで、炭火に燻された風味が牛肉に染み込んでいて、なんとも香ばしい美味しさ。
この薫りがポイント、牛肉は甲州牛ではなくても美味しいと思います。
錦糸卵の甘味、ご飯の旨味と香ばしい牛肉、素晴らしい取り合わせでした。
南甲府の街、何もないと言えばそれまででしたけど、のんびりしたいい雰囲気。
美味しいものもあるし、景色も素晴らしい。
時間がかかり疲れはしましたけど、都会の喧騒を離れた場所に触れて、かなり癒された気がします。
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