先週土曜日、久々にゲストを案内してのクルージングでした。
まぁそもそもこの夏は忙しくてボートに乗る余裕なかったんですけどね。
ゲストが来る前にマリーナへ。
まずはボートの片付けからですけど、う〜ん、雨が降りそう。
まぁ少々の雨なら問題なし、大降りにならないことを祈るばかり。
ボートを下架できるのは9:00、そしてゲストが到着するのも正にその頃。
見事に重なってしまい、かなり慌てての着桟と出迎えになってしまいました。
まずはいつもの如く、今日のコース、落水時の留意点を説明。
今回は小学生の女の子がいたので、怖がらせないよう優しくにこやかに。
いきなり嫌われないようにするのが最大のポイントですよね。
今回はすぐに打ち解けてくれる可愛いらしいお子さん、さほど苦労せず、さて出航!
最初に目指した浦安沖灯標、近辺に鳥の群れがいて、
「よし、鳥に突っ込むか?」(私)
「うん!」(女の子)
怯えさせてしまった鳥には申し訳ないけど、この子を喜ばせるというこっちの事情があるんだ。
鳥達よ、すまんが許せ。
東京ゲートブリッジに向かう頃には、大人2名のゲストもすっかりリラックス。
巨大な橋を海から見るって感動的なんですよね。
写真をバシバシ撮り始めて、よし、今日も流れに乗ってきましたよ〜
晴海埠頭には、「The World」と「飛鳥Ⅱ」の姿。
「The World」は初めて見ましたけど、これはゲストの一人が知っている船でした。
資産が10億円以上だか無いと権利を購入できないレジデンス型の客船。
世界の海を航海しているようですけど、行き先は乗客の合意で決めるんだとか。
まるで一つの国家。
全くの別世界ですね。
隅田川に入って、スカイツリーを撮影して貰ってと。
私が見てみたかったのはこの橋なんですよね。
何の変哲もなし、まだ未開通ですけど、マリーナのスタッフの方に聞いたところでは、僅か数日で架けてしまった橋なんだとか。
これだけ水上交通量があるところでの架橋、春に見た時にはどうするんだろうと思っていたんですけどね。
見た目も全く普通の橋だし、さすが日本のテクノロジーは素晴らしい。
そして定番の浜離宮にて一休み。
ゲストの皆さんの素晴らしい笑顔、乗ってもらって良かったなと余裕を持って感じられる一瞬です。
次の予定があるということなので、小休止の後に再びマリーナへ。
途中で魚探の反応を見ながらちょっとだけ釣りをしましたけど、シーバスはまだまだこれからのようです。
ゲストの方に買ってきて頂いた食事とドリンク。
朝9:00集合なのにどこで買えるのかと思ったら、8:00オープンの東京駅グランスタで急いで買い物をして、ギリで京葉線に乗って来てくれたんだとか。
ちょっと申し訳ないことをしてしまいましたね。
美味しく飲みながら食べながら。
クラブハウスで1時間半程を過ごすことができたので、あの独特の雰囲気を楽しんで頂けたかなと。
お子さんを含め、ボートの魅力は理解頂けたっぽいのが何よりでした。
ゲストの皆さん、またいつでも遊びに来てくださいね。
あ、それから食事、ご馳走様でした。
すごく美味しいかったです。
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