この艦が就役したのはおよそ30年前。
排水量3100t、全長130mと、今時の護衛艦から比べると小型です。
とはいえ装備品は近代化されているし、対空・対潜・対水上のいずれの用途にも使え、以降の護衛艦装備の原型となっている艦。
退役まで10年程は活躍するだろうとのことです。
艦内は狭くて階段が多数。
見学者が多くて人の渋滞状態で、おかげでゆっくりといろいろ見ることができました。
これは左舷にあった装置ですけど、艦橋との通信に使用するものですかね。
折り畳み式で、机を含めてコンパクトに収納できるのがいかにも戦闘艦らしい造り。
絶対に入っちゃダメ感たっぷり。
昨日もご紹介したシースパローの管制室です。
こりゃ何だって感じですけど、シースパローの発射管の中にあった模擬弾。
鮫のペイント、ウサギの耳がお茶目ですね。
シースパローがどう機能するかの図ですけど、性能要目に注目。
最高速度 結構速い
飛翔時間 まあまあ長い
最大射程 そこそこ飛ぶ
か。
Wikipediaにも書いてあるのに、特定防衛秘密なんですね。
故意に漏洩すると、10年以下の懲役に処せられるそうです。
20分程待って、ようやくヘリコプターの甲板に。
奥で何か展示しているようでしたけど、次の階段の列に並ばなければならずで見るのは諦めました。
ヘリコプター用の管制設備かな。
今時はこのタイプの艦でのヘリコプター運用はしていないとのことなので、使用されていないんでしょうかね。
昨日の動画ではご紹介できなかった68式3連装短魚雷。
昔ながらの魚雷発射管ですけど、信頼性が高いので今でも配備されているそうです。
う〜ん、写真が多くて1回じゃとても終わらず。
続きはまた明日ということで。
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