『いずも』に続いては、大桟橋の反対側の『護衛艦むらさめ』に。
『むらさめ』は、1996年に就役した少々古い艦。
なので過去に見学したことがあるのかもしれませんけど…
あ、過去記事を検索すると、前回の観艦式の際、横須賀で観たんだった。
印象があまり残っていないのは、あの日はイージス艦や外国艦に目が行っていたからのようです。
乗艦を待つ間、見上げるとメインマストに満艦飾。
背景が青空なら、さぞかし映えるだろうな。
乗艦はこんなタラップから。
高所恐怖症の私にとっては、たったこれだけでも微妙にビビる造り。
今回は、艦首には人を入れないようにしていました。
艦上のスペースが限られており、下艦口の狭さもあって人の流れに滞りが発生、艦上は大渋滞。
オート・メラーラ76mm砲を見るスペースも限られて、かなり窮屈な写真しか撮れずでした。
艦尾の甲板にはSH-60K、横にある黄色い物体は魚雷ですね。
虎視眈々と潜水艦を探して、こいつで仕留める。
潜水艦にとっては、黄色い悪魔みたいなものでしょう。
その虎視眈々と、の部分を担うのがソノブイ。
これを海上に投下して潜水艦を探す訳ですけど、「どうやって回収するの?」との見学者の問い。
「そのまま廃棄になります」、え、そうなんだ。
精巧そうなものなのに、少々勿体ない気もしますね。
こちらの一日艦長は、小柄で可愛らしい女性。
緊張顔で歩いてましたけど、若そうだけど歳はいくつ…え、高校生!?
そりゃ可哀想だ。
護衛艦を観に来るのは相当にディープな人ばかり、そんな特殊な世界に、まだ純粋なお嬢さんを招いてはいけないでしょう。
『むらさめ』を降りて、ついでだからと大桟橋に。
『いずも』を見てみると、お~、上甲板を見下ろすんだな。
赤レンガ倉庫の手前に道路ができたみたいな風景、この日ならではですね。
『むらさめ』上のSH-60K、その向こうには氷川丸と横浜マリンタワー。
『むらさめ』も、先程よりは少し空いているようなのは、徐々に雨が強くなってきたからだろうな。
横浜に護衛艦、何年に1度かの景色を楽しんできました。
さぁて、このまま山下公園方面にというところで、続きはまた明日。
【今日のワンポイント】
・むらさめの漢字は村雨。ひとしきり降ってはやみ、やんではまた降る雨、という意味なんだそう。まさにこの日はそんな空模様でした。
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