例年、11月中旬に法華経寺で開催されるのがお会式。
お会式というのは、日蓮上人の命日(新暦11/21)にあわせて行われる法要で、法華経寺だけでなく、池上本門寺でも昔から執り行われています。
本門寺には、子供の頃に何回か行ったことがあるんですよね。
柘榴を買ってもらって食べたのを覚えています。
この近辺に住み始めてから25年以上経ちますけど、法華経寺のお会式には行ったことがなかったんです。
日が決まっているので、土日に当たるタイミングが少ないからでしょう。
時期を合わせて、境内では骨董市。
値段が高いものは置いてなかったようで、庶民的に楽しめそう。
元々は、こういうところで珍しいものを買うのは嫌いじゃないはず。
でも長年の経験で、結局はガラクタが増えるだけというのはよく知っているんです。
なのでじっくり見てはいけない。
商品を眺めることに、妙な罪悪感を感じるようになってしまった。
午前中に行った時は、ちょうど読経が終わったところ。
お坊さん達が列をなして回廊を渡っていきます。
お会式の式次第というか、スケジュールがネットのどこにもないのはなぜなんだろう。
法華経寺に行けばあるだろうと思ったんですけど、境内を見回してもどこにもなかったなぁ。
天童音楽報恩会という子供が出る儀式のが14:00頃からあるらしい。
その時間に行ってみると、祖師堂に大人数が集まり、雅楽や読経が聞こえてくる。
中央に座っているお坊さん、相当に地位が高い方なんでしょう。
子供はどこに…おぉ、左右の最後列にいたぞ。
頭に金の飾り物、衣装も煌びやか。
まぁ当の子供達は退屈で仕方ないようで、小さい子は脱走しようとしていたり。
そんな様子も含め、なかなか面白い儀式でした。
【今日のワンポイント】
・お会式の目玉はこの天童音楽報恩会と万灯神輿で、いずれも3日目に執り行われるもの。初日や2日目は何をやっているんだろう。
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