富山駅に着くと、この旅行で5種類目の鉄道、富山地方鉄道の電鉄富山駅に。
この電車に乗って何駅、上市駅から徒歩20分ほど離れた「つるぎ恋月」が今晩の宿です。
乗客は10名おらず、鉄道としての経営は大丈夫なのかな。
この電車、車輌が相当古くて振動が激しいんです。
にも関わらず、直線になると目一杯スピードを上げて暴走列車状態に。
スリル満点でなかなか面白かった。
上市駅からはタクシーを利用、「つるぎ恋月」に到着すると、従業員の方がタクシーまで出迎え。
建物内に入ると、和太鼓を叩いて歓迎の意を表してくれます。
ちょっと恥ずかしいですけどね。
ロビーは広々、チェックイン手続きもソファーに座ってという心配り。
歩き疲れた身体には嬉しいものです。
更には、「あんばやし」はサービス。
要は味噌こんにゃく、富山っぽいのかどうかはよくわからないものの、おもてなしを心掛けているんでしょう。
廊下にも富山っぽい写真がいくつか。
そうだ、おわら風の盆も生で観てみたいな。
今回泊まった部屋は2階があるメゾネットタイプ。
1階の和室は6畳です。
そして洋室にはテレビとソファ。
これだけでも十分な広さなんですけどね。
2階にはベッドが3つ。
最大6人がゆったり泊まれる部屋でした。
天気が崩れてしまったので景色はイマイチでしたけど、晴れていれば部屋から立山連峰を見渡せるようです。
そうそう、この宿、温泉がまた素晴らしいんですよ。
露天風呂2つ、内風呂が4つ。
温泉は錆のような色でヌルッとしていて、温度も適当に変えてあります。
疲れが癒えて身体も暖まって。
富山から少し離れているものの、なかなか素晴らしい宿です。
明日はこの宿の料理について書くことにします。
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