中華街から、次に目指すは港の見える丘公園。
横浜は江戸時代に開港した街、というのは言わずもがな。
なので公園までの道すがら、XX(洋風なもの)発祥の地、という碑がいくつかあります。
まずは機械製氷発祥の地。
機械製氷って…あ、そうか、それまでは天然氷しかなく、氷は希少だった訳ですね。
明治に稼働し始めた製氷機は、1999年12月31日までは稼働していたとのこと。
建物ごとそのまま保存しておけば、再び希少なものになったのに惜しいな。
お、クリーニング業発祥の地、とな。
今日では全国に10万店弱、その原点がここというのにはちょっとだけ感動。
港の見える丘公園に到着、展望台は幅広です。
以前にも来たことはあるはずなんだけど、風景は欠片ほども記憶に残っておらずです。
あれは学生の時だったのかな…
ここから大桟橋、そして「いずも」や「むらさめ」はどう見えるのか。
ええと… 「いずも」は桟橋とビル群の風景にとけこんでしまい、「むらさめ」は樹木に隠れてしまっている。
これじゃ、そこにあると知らなければ気付かないでしょうね。
その代わりに、この公園からはベイブリッジがよく見えます。
奥の方をよく見ると、鶴見つばさ橋も幽かに。
見通しのいい日に望遠レンズで狙うと、直線の交錯が複雑で面白いかもしれません。
あの旗は、「ご安航を祈る」…えぇと、そう、UW旗ですね。
いかにも港街らしい。
キャラはガーデンベアというそうで、横浜のマスコット。
花の髪の毛がファンキーで可愛らしい。
公園内のサンクガーデンは、様々な花が咲いていて結構美しい場所。
のんびりと本を読む人、胡弓を演奏(練習?)する人などがいました。
イングリッシュローズの庭、外国みたいな風景ですね。
こんな綺麗な公園で1日をのんびり、なんていうのもいいのかもしれないです。
さてと、次は外人墓地に向かうかというところで、続きはまた明日。
港の見える丘公園
横浜市中区山手町114
休館日 年末年始