とある日曜日、この日は蒲田でランチだったので、少し早く家を出て、鈴ヶ森刑場を見学することに。
鈴ヶ森に行くのに、手前の京急立会川駅で下車、近辺を観光することにしました。
駅を降りてすぐ、坂本龍馬の像があります。
なぜこんなところに、ここは土佐藩の下屋敷があったんだそうです。
坂本龍馬が19歳だった当時、江戸に剣術修行に来ている際にペリーが来航。
幕末の活躍はここから始まった、ということなんだそうです。
海に向かって歩くと、水門にも坂本龍馬と黒船の絵。
なるほど、この地にも坂本龍馬が根付いているとは知らなかった。
運河近くの公園内には、旧式の大砲が設置されています。
これが浜川砲台と言われるもの、土佐藩が構えていたものです。
事情を知らぬ人は、いきなりの大砲にちょっとビックリするでしょうね。
観光名所にはなっているようで、この日もカメラを構える人が私の他にも1名いました。
この大砲、六貫目ホーイッスル砲というそうです。
どの程度の威力があったのかは調べていないものの、そこそこ大きな大砲だな。
それにしても、こんなもので発射するんですけど弾を船に命中させようだなんて、相当の技ですね。
今日では運河になっていますけど、かつてはここから海が広がっていたんだとか。
江戸末期の景色を想像しながら、暫し目を瞑っているのにもいい場所でした。
再び旧東海道に戻ってと。
泪橋を渡ったすぐ右手、天祖神社の様子については、また明日の記事にて。
浜川砲台
品川区東大井2-27-24
区立新浜川公園内にあるので、いつでも見学可能
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