なので洪水にまつわる昔話がいくつかあるそうです。
この像は、鯰に連れ去られる子供…じゃない。
日照りの時、干上がりそうになっている鯰を助けたら、洪水で流されかけたその家の赤ちゃんを鯰が助けてくれた、というお話。
もう一つ、洪水を鎮めようと若い女性を人柱にしたら、龍の嫁になって幸せに、だっけかな。
記憶がかなりデフォルメされているぞ…
横山郷土館、明治時代の豪商の家。
石造りの建物は、左が銀行で右が麻の蔵だったとのこと。
しっかりとした防水構造らしいです。
鯉に餌をあげる親子、長閑で微笑ましい風景です。
鯉からも恩返しがあるかもですね。
時計台の場所は、かつての県庁。
あの建物が当時のままなのかは不明ですけど、風情があっていいものです。
ここから県庁が宇都宮に移転したのは、明治17年のこと。
歴代幕臣が藩主を勤めてきた宇都宮の方が、県庁所在地としての条件が整っていたんでしょう。
栃木は商業の街。
なので金持ちが多くいて、芸術にも力を入れていたそうです。
喜多川歌麿もここに暫くいたことがあって、複製ながらも歌麿の絵が展示されています。
かなり精密に再現されているようでなかなかの迫力でした。
ん?銭湯?
崩れかけていますね。
震災の時に壊れたものなのかどうか。
かなりヤバい状態。
昭和以前の風情が残る街。
どこを歩いても、変に観光地化されていないのでかえって新鮮な印象。
なるほど、栃木の良さがよくわかりました。
外国人連れの若者の集団。
レンタルの着物で記念撮影、楽しそうですね。
外国からのお客さんを案内しても喜ばれそう。
まぁ、そんな予定は今のところ無いですけどね。
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