近所のパン屋さん、「マルキ」で昼食用にパンを買ってと。
そういえば、今までブログに書いたことが無かったのでご紹介しておきます。
ここに住み始めた20年前には既に存在していたお店。
一体いつからあるのかわかりませんけど、地元に親しまれているが故に長続きしているんですよね。
寡黙なパン職人のおじちゃん、愛想のいいおばちゃん、働き者のご夫婦にも好感が持てるお店です。
パンはというと、オーソドックスな街のパン屋さんの味。
奇をてらったものは一切なく、安心値段で安心の味を楽しめまるんです。
今回は、ポテトサラダ、じゃがいもベーコン、コンビーフを買ってきました。
まずはポテトサラダから。
これは大好きな一品なんですけど、もっちりしたポテトサラダには若干甘みがあるんです。
パン生地のソフト感によくマッチしていて、このお店の美味さが凝縮した一品でしょう。
野菜の美味しさも感じるし、ボリューム感もタップリ。
いつ食べても満足できる素晴らしさ。
続いてじゃがいもベーコン。
一口かぶりつくと、ベーコンの塩味がいい刺激。
じゃがいもにも所々に焦げ目があって、カリカリ感と香ばしさがアクセントになっています。
オーソドックスな組み合わせながらも、食材の特徴を活かした変化を持たせているのは、さすがベテランの技。
これは初めて食べた、土日限定品のコンビーフ。
食パンにコンビーフを挟んで、上にチーズをのせて焼いてあります。
コンビーフは塩気を落としてあって、チーズとのバランスを整えています。
チーズとコンビーフと、どちらかが主張し過ぎる訳でもなく、どちらの風味も程よく楽しめるんですよね。
ごく普通の食材で、手軽な値段でこの美味しさを引き出す。
街のパン屋さん、大したものですねぇ。
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