他の記事を書いていて日が開いてしまった1月2日について。
午前中は箱根駅伝を見ていたんですけど、天気も悪くないし、身体も鈍ってきたので出かけることに。
いつも通り過ぎるばかりの船橋大神宮に行ってみることにしました。
やっぱりなという感じの初詣大行列。
まぁ参拝はまた今度、横の入り口から入って、境内を見物することに。
お守りやら破魔矢やらも売れるんですね〜。
お正月だけでどんだけの収入になるんだろう、なんて俗なことを考えてはいけないか。
ところが周囲の社には参拝客は全くおらず。
外宮もこんなに静かで平和な雰囲気です。
土俵も子供達の遊び場に。
周囲は駐車場と露店になっていて、ここものんびりとした空気感。
さて、今回のメインは灯明台。
1880年建設、かつては民間の灯台として実際に使われていたものです。
お正月だけは内部も公開されているんですよね。
正面にある急な階段を登って2階へ。
8畳程の狭い空間、周囲には窓がついています。
最初は私一人、後から後から人が登って来て10名程に。
床が抜けるのではないかという恐怖感に怯えながらの見物でした。
窓から外を見ると、お〜、結構高いですね。
天井にポッカリ空いた空間を見上げると、そこは六角形の灯室。
光源は石油ランプ3基に錫の反射鏡3基、光は11km先まで届いていたそうです。
内部に貼ってあったこのポスターを見て、「あら、1月14日に点灯するんだ。いいじゃない、面白そう。」とかいうおばちゃん達の会話。
ちょっと待て。
「56年」と書いてあるだろう。
100年祭だから1981年、昭和56年のポスターでしょう。
そう教えてあげる間も無く去っていったあの方達、34年遅れの1月14日にここに来て、期待を裏切られたと騒ぐんだろうか。
まぁそれは良しとして、正月早々なかなか貴重なものを観れて満足です。
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