上野から銀座に向かう途中、神田駅で下車して歩くことに。
最近、大手町に縁ができたので、歩いて土地勘をつけようという意図です。
鎌倉橋まで歩いて10分ちょっと。
神田は親しみのある庶民的な雰囲気、でもビル街に突入すると、いかにも大手町という無機質な風景に激変します。
江戸時代、この辺りは何だったのか。
神田川は外堀、その内側なので、武家屋敷だった訳ですね。
誰のお屋敷か。
酒井左衛門尉、徳川四天王筆頭の酒井忠次の末裔ですね。
庄内藩17万石、大きな屋敷だったんでしょう。
神田橋に隣接という重要な場所、酒井家に任せたいのはよくわかります。
サンケイビル前には複雑なオブジェ。
いや、それよりも、隣のサッポロのマークの方が気になりますね。
丸ビル近辺は重厚で近代的な印象。
どこかの外国の街のような、整然としたイメージです。
大手町はいつの間にこんな風になったんだろう。
近くを通ることはあっても、全く気にしていなかったんです。
改めて歩いてみると、再開発で凄い街になったことがわかります。
地下は古い通路で通路で繋がれた複雑な迷路みたいな構造なので、気候のいい時は地上を歩いた方がいいですね。
趣のある光が灯っていて、これはこれでいいものだなと。
東京のど真ん中を歩いてみる。
たまにはいいものだなということを実感です。
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