モーションウィジット
2015年3月23日月曜日
シーズンに備えてボートのメンテナンス
昨年はサボってしまったボートのオイル交換、今年はやらなければと、3月初めの土曜日に行ってきました。
昨年11月から仕事が忙しくなったのと、クレーン工事で予約が必要になったのとで出航しておらず。
久々のエンジン起動だったので、そもそも始動するかすら不安な状況でした。
かかってくれよと念じてと。
キュンキュンキュン (お、バッテリーは大丈夫だ)
ブブン~ カラカラカラカラ…
お~、全く問題なし、さすがはボルボのエンジンですね。
しばらくエンジンを動かして、オイルを温めて粘度を上げます。
そうしないと、ポンプでバキュームした時に吸い上がりが悪くなってしまうんですよね。
5分程経過すると、冷却水の温度も少し上昇。
これならエンジンオイルの粘度も上がったでしょう。
よし、ポンプをセットしてと。
吸い上げを開始すると…
お、きたきた。
真っ黒になったオイルがポンプに溜まっていきます。
1回ではポンプの容量が足りず。
2回目の1/4程のところで、ポンプから空気音がしてきます。
よし、とりあえず、上からの吸い上げは完了。
続けてオイルフィルターを外してと。
これを外すと、更にオイルが1リットル以上出てくるんですよね。
下にオイル廃棄箱を置いての作業でしたけど、微妙に船底に零してしまいました。
この手の作業をする時は注意しているんですけどね。
物理的なスペースが限られているので、なかなか難しいものです。
新しいオイルフィルターを装着してと。
さて、これで新しいオイルを入れる準備完了です。
オイルを注ぐ時は、交換したフィルター周りからの漏れがないかを確認してと。
今回もどうやら大丈夫、オイルゲージを確認しながら、全部で8リットル程を注入です。
今回はエアーフィルターも交換。
こちらは3分程度で完了する簡単な作業です。
古いフィルターと新しいのとを並べて比較。
なんやかんやで結構汚れるものですね。
全ての作業を終えて、さて再びエンジンを始動。
油圧問題なし、冷却水も問題なし…
と思ったら、水温計が脱落してしまいました。
パネルを外して確認してみると、プラステックの部品が欠けてメーターが外れやすくなっていました。
まぁこんなところ、滅多に触るものでもないのでこのままでも問題ないや。
さぁて、これでメンテナンスは終了。
今年も海を楽しもう。
テンションが上がる作業でした。
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