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モーションウィジット
2014年10月3日金曜日
下総航空基地の記念式典、いきなり主役の登場
10:00になると、いよいよ記念式典開始。
まずは国旗と自衛隊旗の入場。
古河駐屯地の陸自記念式典より華やかなムードです。
式典開始後、すぐにP-3Cの展示飛行。
いきなりメインの出し物とは。
このやり方も海自ならではなんでしょうかね。
お〜、でっけー。
P3-Cは音も比較的静か、スピードも無いので安心感があります。
そして立て続けに、新鋭のP-1が登場。
こちらはプロペラではなくターボファンなので、音が甲高いんです。
しかもスピードも速くて、あっという間に基地上空を通過。
厚木基地に配備されているんだっけかな。
下総基地には降りることなく、何処かに飛び去って行きました。
さ〜て、こっからが 演説の時間。
通り過ぎていくおばさんも「話長そうね」とか言っていたし、正直言ってそれほど面白い話でもなし。
このブログ上でも、P-3CとP-1に話を移しておきましょう。
え〜と。
まずはP-3C。
実績あるロッキード社製のこの機体、日本への導入は1978年からですけど、その直前のロッキード事件の影響を受けて数年の足踏みがあった後のことだったようです。
海自には101機が導入され、現役は75機。
信頼性は高いものの古さは否めないので、2009年から退役し始めて、後継のP-1に置き換わっていく計画です。
スペックは以下の通り。
全長35.6m
巡行速度607km/h
航続距離6600km
対するP-1。
全長38.0m
巡行速度833km/h
航続距離8000km
まぁこの手の航空機は、機体のスペックではなく、電子装備の進化の方が著しいんでしょうけどね。
純国産のP-1、まだ実機は2機しか存在しないんじゃないかな。
貴重な機体を見ることができたのはラッキー。
…
再び会場に戻ると、そろそろ国会議員の話も終わったようですね。
記念式典はこれで終了、整列した自衛官も退場です。
白い制服が凛々しい若者達、頑張れよ!
次は防衛大学校儀仗隊によるファンシードリルですけど、今日はここまでにして、また次の記事で書くことにします。
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